2011年07月23日

ウチナータイム



今朝の朝日新聞(2011.7.23総合版朝刊)の記事で
「沖縄県の各家庭の地デジ対応化が遅れている」という内容があった。

所得が低く、離島も多く、なによりのんびりている県民性が
大きな理由ではないか、とのことである。

まぁこうなる予感はしていたけど…(笑)

私は13年程前の学生時代から毎年のように沖縄を旅行しているが、
毎度“ウチナータイム”には驚かされる。

バスが時間通りに来ないのはほぼ“常識”で、
(那覇などの都会は別)バス停に貼ってある時刻表が
台風か何かでふっ飛ばされたのか引きちぎれて解読不能になり、
いつ来るのかもわからないバスを待ち続けて途方にくれたこともある。

ある年はフライトの時間が迫っていたのでやむなくタクシーで
高速道路を使って那覇空港へ向かった際、土日の昼間だというのに
ガラガラだった。
運転手いわく「沖縄の人はあまり高速使わないよ。急がないからね〜!」
とニコニコしながらしゃべっていた。

どうして沖縄にあるのだ、高速道路?

また、いつの間にか閉店していたり、日曜日は普通に休業している
飲食店もちらほらあったりする。

本島の中部を旅した時“日曜日は休みたい”という悲痛な(?)
メッセージを店のシャッターにペンキか何かでデカデカと
書いて休んでいるお店もあった(笑)

もちろん那覇のような都会は企業も多く観光客もたくさん訪れるので、
ほぼ本州並みの時間の流れであるが、那覇を離れればとたんに
ウチナー時間が訪れる。

たまに沖縄を旅していて海外にいるような錯覚を起こすのは
時間の経過によるものも大きいのかもしれない。

だから沖縄へ旅行に行ったらせかせかしないで
猫が日なたをのんびり歩くようにウチナータイムに身を任せれば
いいのである。

急いでも行きつく先は同じ。いずれたどり着く。
全力疾走してくたびれた時は一度立ち止まってのんびり歩くのもいい。

私にとってのんびり歩ける唯一の場所が、沖縄なのである。
posted by irayoi58 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄